ブロックチェーン・スタートアップが世界で戦うために必要なことは何か?──内閣官房、ホットリンクのキーパーソンが登壇【3/1-2開催 btokyo ONLINE 2021】

日本最大級のブロックチェーンカンファレンス「btokyo」が、「btokyo ONLINE 2021(ビートウキョウ・オンライン2021)」として、2021年3月1・2日の2日間で開催される。

同カンファレンスで行われるセッション「世界で戦うブロックチェーン・スタートアップの流儀──分散化テクノロジーは好機となるか?」では、ブロックチェーン技術をキーにして世界へ事業を展開するスタートアップの代表や、ビジネスに精通するリーダーを招き、ブロックチェーン・スタートアップが世界で戦うために必要なことを議論する内容となっている。

本オンラインカンファレンスへの参加は、事前申し込み登録により無料となる。主催はN.Avenue株式会社、CoinDesk Japanがメディアパートナーを務める。

申し込み(参加無料)

佐野究一郎氏(内閣官房 デジタル市場競争本部事務局参事官)

佐野究一郎氏(内閣官房 デジタル市場競争本部事務局参事官)

1994年に東京大学法学部を卒業し、経済産業省に入省。2014年から情報経済課長として、IoT、データ流通、ブロックチェーン等を促進。2017年から内閣官房にて、自動運転等を推進。2019年にデジタル市場競争本部立ち上げに携わり、ルールだけではなく、 テクノロジーで新しい競争構造を作るため、2020年からTrusted Webを推進。


渡辺創太氏(Stake Technologies株式会社 代表取締役CEO)

渡辺創太氏(Stake Technologies株式会社 代表取締役CEO)

日本発のパブリックブロックチェーンであるPlasm Network(プラズムネットワーク)を主導。パブリックブロックチェーンの領域で日本から世界で使われるプロダクトを目指し開発を行っている。2021年2月に世界最大の暗号資産取引所Biananceから出資を受けグローバルに展開中。


菊池将和氏(セキュアード・ファイナンス 共同創業者兼CEO)

菊池将和氏(セキュアード・ファイナンス 共同創業者兼CEO)

外資系証券会社でデリバティブストラクチャリングに従事した後、ハーバード大学にてコンピューターサイエンスを学ぶ。修士号取得ののち、ブロックチェーンエンジニアとして国内事業法人および金融法人のブロックチェーン活用を支援。昨年夏に開かれたハッカソンでTop DeFi賞(Protocol Labs社)、Best ETH2.0 & libp2p賞(Ethereum Foundation)などを受賞し、ConsenSysによる米国のアクセラレータプログラムに採択される。スイスに法人設立し、分散型金融の分野にて世界をリードする。Trusted Web推進協議会タスクフォース委員。

内山幸樹氏(株式会社ホットリンク 代表取締役 グループCEO)

内山幸樹氏(株式会社ホットリンク 代表取締役 グループCEO)

1995年、東京大学大学院博士課程在学中に日本最初期の検索エンジンの開発に携わる。2000年に株式会社ホットリンクを創業、2013年東証マザーズ上場。2015年に米国企業を買収し、現在はSNSデータを活用したマーケティング支援を展開。2018年よりブロックチェーン技術を活用した事業への投資・事業開発を推進。新経済連盟「多様な性的指向・性自認の活躍促進プロジェクトチーム」ではプロジェクトリーダーを務め、多様な家族形態を認める社会の実現を目指す「Famiee Project」の発起人となる。2020年、内閣官房デジタル市場競争本部「Trusted Web推進協議会」委員及び「タスクフォース」に就任。

新たなDXのうねりのなかで、ブロックチェーンはどう活用できるのか?

技術に国境がなく、ネット企業は競争環境は年々ボーダレス化している。それはWeb3.0、分散型金融、Trusted Webなど分散型を謳うさまざまな新たなコンセプトが登場したブロックチェーンも同様だ。

ブロックチェーンは「分散型台帳」として改ざん耐性を備え、データの信頼性を高く保つことができるため、すでに送金や決済などに応用されている金融だけではなく、不動産・サプライチェーン・物流・小売・医療・エンターテインメントなど様々な業界での活用が見込まれている。

では、ボーダレス化が進むなかで、ブロックチェーン・スタートアップが世界で戦うために必要なことは何か? 分散型ネットワークの登場は新たな好機となるのか? 本セッションでは、ブロックチェーン技術をキーにして世界へ事業を展開するスタートアップの代表や、ビジネスに精通するリーダーを招き、世界で戦うために必要なことは何か、その方法論や戦略を考える。

申し込み(参加無料)

「btokyo ONLINE 2021」開催概要

【日 時】2021年3月1日(月)~2日(火)9時30分~19時 (予定)

【場 所】オンライン

【URL】https://navenue.jp/btokyo2021/

【参加対象】金融/IT/メーカー/自動車/物流/流通/メディア/不動産/エンターテイメント/ゲーム/教育/アート/エネルギー企業関係者、経営企画/研究開発部門ご担当者、自治体産業推進ご担当者、ベンチャー企業/スタートアップ関係者、ベンチャーキャピタル/コーポレートベンチャーキャピタル関係者

【参加者数】1,500人(見込み・二日間合計)

【参加申込】上記WEBサイトから参加登録

【参加費】無料(視聴は無料、ネットワーキング等の一部の有料化を予定)

【協賛企業】株式会社NTTデータ、スイス・ビジネス・ハブ、野村ホールディングス株式会社、NRIデジタル株式会社、株式会社VIPPOOL、Fintertech株式会社、株式会社世界

【メディアパートナー】CoinDesk Japan、日本経済新聞、WIRED JAPAN

【コミュニティパートナー】新経済連盟、Fintech協会、日本STO協会、日本ブロックチェーン協会(JBA)、ブロックチェーン推進協会(BCCC)、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)

【主催】N.Avenue株式会社

文・編集:CoinDesk Japan編集部
画像:N.Avenue