ビリオネアのカール・アイカーン氏、15億ドル規模の暗号資産投資を検討:報道

米国の投資家でビリオネアのカール・アイカーン氏が、15億ドル(約1640億円)規模の資金を暗号資産(仮想通貨)領域に投資する計画を検討している。

アイカーン氏は米ブルームバーグが行ったインタビューで、「大々的に」暗号資産領域における投資を考えていると述べた。「大々的」の意味を聞かれると同氏は、「ビリオン(10億ドル)、1.5ビリオン(15億ドル)」を考えているとコメントしたという。

物言う株主(アクティビスト)のアイカーン氏は、いまどの暗号資産を買うべきかというより、ビジネスとして同領域を注視しており、どう関与できるかを考えていると発言した。

また、アイカーン氏は、インフレ懸念が高まる中で自然なこととして、代替通貨の人気は高まっていると話した。

|編集:佐藤茂
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|原文:Billionaire Carl Icahn Eyes Potential $1.5B Crypto Investment