メタバースのスタートアップ「ザ・サンドボックス」、ソフトバンクなどから約106億円調達

メタバースのスタートアップ、ザ・サンドボックス(The Sandbox)はシリーズBの資金調達ラウンドで9300万ドル(約106億円)を調達した。ラウンドはソフトバンクが主導した。

ザ・サンドボックスはイーサリアム(ETH)ベースのプラットフォームで、同社のサイトによると、プレーヤーは「仮想世界を遊び、創造し、所有し、統治することができる」という。

またプレーヤーは、土地などのゲーム内資産をNFT(ノンファンジブル・トークン)として所有することができる。

CoinMarketCapによると、ザ・サンドボックスのネイティブトークン「SAND」の時価総額は24億6000万ドル(約2800億円)にのぼる。

ザ・サンドボックスの株式の過半数を所有しているのは香港のゲーム会社アニモカ・ブランド(Animoca Brands)で、同社は早くからメタバースやGameFiに取り組んでおり、10月に6500万ドル(約74億円)を調達、企業評価額は22億ドル(約2500億円)に達した。

ザ・サンドボックスのバーチャルワールドでの現在の取引額は1億4400万ドル、登録済みウォレットは50万、土地所有者は1万2000人。暗号資産SANDは、フェイスブックが社名を「メタ」に変更すると発表した後、大幅に上昇している。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:The Sandbox
|原文:Metaverse Startup The Sandbox Closes $93M Series B Led by SoftBank

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