暗号資産(仮想通貨)への投資は「今は意味がない」とツイッター(Twitter)の最高財務責任者(CFO)、ネッド・シーガル(Ned Segal)氏は語った。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。
ボラティリティの高い資産を保有するには、投資方針を変更しなければならないとシーガル氏は述べた。同社はこれまで、証券などのボラティリティの低い資産を保有してきたと付け加えた。
同社CEOのジャック・ドーシー氏が共同創業し、CEOを務めるフィンテック企業のスクエア(Square)、イーロン・マスク氏率いるEV大手のテスラ(Tesla)、ソフトウェア企業のマイクロストラテジー(Microstrategy)は暗号資産を保有している。
またドーシー氏は、ビットコイン(BTC)や他の暗号資産をはじめとする分散型テクノロジーの支持者として知られている。
ツイッターは、ユーザーがビットコインを他のユーザーに送信できる「チップ機能」や、NFT(ノンファンジブル・トークン)認証機能を導入、さらに暗号資産に特化したチームを作るなど、暗号資産に積極的な取り組みを進めている。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Joshua Hoehne/Unsplash
|原文:Twitter CFO Says Buying Crypto Assets ‘Doesn’t Make Sense Right Now’: Report