米プロアメリカンフットボールリーグのNFLが、ノンファンジブル・トークン(NFT)を使った「バーチャル記念チケット」を発行する。プレスリリースによると、特定の試合のチケットを購入した人にNFTを送付するという。
この取り組みには、チケット販売会社Ticketmasterとイーサリアム・ブロックチェーンのスケーリングソリューションを提供するポリゴン(Polygon)が参加。NFTは18日、32チーム(1チームあたり125種類)のNFTを発表した。
Very interesting to see the subtle design differences on these virtual stubs. I wonder how much say the teams had? (compressed for Twitter) pic.twitter.com/G9x22Eoomb
— ✏️Jacob Feldman (@JacobFeldman4) November 18, 2021
NFT関係者は「消費者の反応を見るために、さまざまなことに取り組んでいる」と語った。
今回の取り組みは、ポリゴン上に構築されているが、NFLは9月に人気NFTトレーディングカード「NBA Top Shot」を手がけるダッパーラボ(Dapper Labs)と提携、NBA Top Shotに似たマーケットプレイスを同社のフロー(Flow)ブロックチェーン上に構築している。マーケットプレイスは現在のレギュラーシーズン(2022年1月9日に終了)開催中にスタートする予定だ。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:NFL Dabbles With NFT Ticket Collectibles on Polygon