エルサルバドル、21世紀の21年目の21日に21ビットコイン購入

エルサルバドルは21世紀の21年目の21日を記念して、21ビットコイン(BTC)を購入したとブケレ大統領が12月21日夜、ツイッターに投稿した。

ブケレ大統領は、21時21分21秒に購入したと述べ、エルサルバドルの国土は2万1000平方キロメートルと指摘。さらに「Got the receipt(領収書を手に入れた)」と合計100万ドルを超える取引のスクリーンショットを投稿した。

今回の購入前、エルサルバドルは1120ビットコインを保有しているとロイターが10月27日に報じていた。つまり現在は1141ビットコインを保有していることになる。

2021年9月、ビットコインを法定通貨とする世界唯一の国となったエルサルバドルは、10億ドル相当のビットコイン債の発行で資金を調達し、さらに5億ドル相当のビットコイン購入を計画している。また住民が税金を支払う必要のない「ビットコインシティ」の建設も計画している。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Esaú González, Unsplash
|原文:El Salvador Buys 21 Bitcoins on 21st Day of 21st Year of 21st Century