ウクライナのエアドロップ、なりすましの可能性【更新】

ウクライナ政府の「WORLD」トークンのエアドロップは、なりすましの可能性があるとブロックチェーンアナリストは述べた。

ウクライナは2日、世界中からさまざまな暗号資産(仮想通貨)で3300万ドル以上の寄付を集めた後、エアドロップの実施を発表。その後、さらに700万ドル以上の寄付が数時間で集まった。

ウクライナ支援を目的とした慈善活動や団体に暗号資産を寄付した人を対象にしたエアドロップは、3日早くに始まったように思われた。

Etherscanは現在、WORLDトークンを「誤解を招く」としてタグづけし、スパムやフィッシングの可能性が高いとしている。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Pixabay
|原文:Apparent Ukraine WORLD Airdrop Might Be Spoof
※編集部より:当初、タイトルを「ウクライナ、エアドロップを開始か」としていましたが、エアドロップはなりすましの可能性が高いことが判明したため、タイトルと本文を修正しました。