柴犬コイン(SHIB)の開発者は30日、仮想現実プロジェクト「SHIB: The Metaverse」の詳細を明らかにし、10万595区画の仮想土地(一部は非公開)を発表した。
仮想土地の区画は段階的に発売され、最初の段階では、4つのカテゴリーに分けられた3万6431区画が公開される。価格は0.2~1イーサリアム(ETH)。
チームは、ネイティブ暗号資産である柴犬コインに下落リスクをもたらさないよう、売買のためのトークンとしてイーサリアムを選んでいる。
「我々のエコシステムトークンを使用することは、現金化のために売却する必要があるため、リスクになる。それは我々の計画に反する」と開発者は述べている。
仮想土地の購入者は、受動的な収入を得たり、ゲーム内のリソースを集めたり、報酬を得ることができるようになる。詳細はまもなく発表するとしている。また柴犬トークンを使って、区画の名前を変えることもできる。
メタバースは、柴犬コイン向けのレイヤー2ソリューション「Shibarium」で開発される。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:Shiba Inu’s Metaverse Will Feature More Than 100K Land Plots