週末に読みたいコラムやインタビュー記事などをピックアップ。
ブテリン氏はイーサリアムを放っておくべきだ
ヴィタリック・ブテリン氏に会うたびに、私は彼の知的好奇心と、その根底にある真面目さに感銘を受ける。
知的好奇心はまれだ。真面目さに関してはありがたいことに、多くの向上心に燃えた人と共通している。その多くは、アメリカの政治の中心地ワシントンD.C.や、シリコンバレーなどの「知的パワーの中心地」とされる場で働いている。…続きを読む
Web3ユーザーは何百ものトークンに投資はしない
現代の平均的ソーシャルメディアユーザーは、ティックトックにインスタグラム、フェイスブック、ツイッター、ディスコード、ユーチューブなど、複数のプラットフォームを利用する。
これらのプラットフォームのそれぞれにおいて、ユーザーとクリエーターがマーケットプレイスを形成し、成功のために互いを必要としている。…続きを読む
ビットコインマイニングをめぐる議論が破綻している理由
元々のビットコインクライアントは、ノード、ウォレット、マイナーを区別しなかった。
初期の参加者たちは、ビットコインソフトウェアをダウンロードして、生まれて間もないブロックチェーンに接続。ウォレットを作って、マイニングの報酬を受け取るプロセスを始めることができた。…続きを読む
アバランチ・サミットに3500人が集結:バルセロナ
スペインのバルセロナで今週開かれたアバランチ(Avalanche)のカンファレンスには、600ドルの参加費を払った3500人近くの人が集まった。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きを見せる中、対面での暗号資産(仮想通貨)イベントに人出が戻ってきていることが、改めて示された形だ。
3500人という参加者数は、昨年に同じくポルトガルで開かれたアバランチのイベントの参加者数、約500人と比べると大幅に増加した。…続きを読む
ウィル・スミス氏の一件がNFTになるクリプト市場を考える
大物俳優ウィル・スミスが、アカデミー賞授賞式の場でコメディアンのクリス・ロックを平手打ちしてから24時間も経たないうちに、暗号資産(仮想通貨)業界ではすでに、今回の出来事をブロックチェーン上に何とかして組み込もうとするプロジェクトが、少なくとも2つ立ち上がった。…続きを読む
「もううんざりだった」──政府と戦ったジョン・マカフィーの伝記
詐欺の容疑でアメリカへ送還されるのを待つ間、ジョン・マカフィー氏は昨年、スペインの刑務所で亡くなった。隣人を殺害した嫌疑をかけられた2012年に、ベリーズから国外逃走するなど、あらゆる意味でワイルドな人生を送った。
スコットランド人作家のマーク・エグリントン氏は、2019年から2020年にかけて、マカフィー氏を複数回にわたってインタビューした。…続きを読む
Web3には指数関数的に進歩したハードウェアが必要だ
ハードウェアは常に進化を続けている。
ビットコイン(BTC)マイニングは初期の頃、シングルボードコンピューターのラズベリーパイしか必要としなかった。イーサリアム(ETH)は、消費者向けの一般的なノートパソコンのGPUでマイニングが可能だった。…続きを読む
GameFiへの資金拡大、追いつかない開発現場
ベンチャーキャピタルや個人投資家たちは、新興の暗号資産(仮想通貨)ゲームプロジェクトに資金をつぎ込み続けている。ブロックチェーンを活用してゲームと金融を組み合わせる「GameFi」ムーブメントが、預かり資産(TVL)2000億ドル超えという歴史的成長を遂げたDeFi(分散型金融)と同じような成功を果たすと期待してのことだ。…続きを読む
|文・編集:coindesk JAPAN編集部
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