松本CEOがコインチェックの上場計画を語る、アメリカでビットコインの真の普及は起きていない【週末に読みたいコラム14本】

週末に読みたいコラムやインタビュー記事をピックアップ。

マネックス松本CEO:コインチェックを米国上場させる覚悟と真の狙い

マネックスグループは3月、傘下で暗号資産取引サービスを運営するコインチェック(Coincheck)の上場計画を明らかにした。企業価値は2100億円を見込み、日本ではなく米ナスダック市場での株式上場を狙う。…続きを読む

リップル共同創業者の提案に疑問の声:「ビットコインをグリーンに」

苦境に立たされている暗号資産決済企業リップルの共同創業者クリス・ラーセン(Chris Larsen)氏は、個人資産の500万ドルをビットコインを環境に優しいものにするためのキャンペーンに捧げた。…続きを読む

イーサリアムが歩まなかった道:ブテリン氏の手記

イーサリアムの生みの親ヴィタリック・ブテリン氏は、イーサリアムが進んでいたかもしれない方向性について考えるブログ記事を投稿した。「The roads not taken(歩まなかった道)」と題されたこの手記は、所々専門的ではあったが、結論は簡単に理解できるものだ。…続きを読む

アメリカでビットコインの真の普及は起きていない

バイデン大統領は3月9日、デジタル資産に関する大統領令に署名した。政権幹部はこの大統領令について話す中で、人口の16%にあたる約4000万人のアメリカ人が暗号資産(仮想通貨)の投資やトレーディングを行っていると報告されていると述べた。…続きを読む

お金の未来:7つの大胆シナリオ

未来の可能性を大胆に考えるために、この記事では「可能性が高い」とか「確実」といった通常の考え方は排除した。その代わり、我々が考えるお金のあり方に、もしかしたら、大きた変革をもたらすかもしれない、大胆なシナリオを考えてみよう。…続きを読む

ロスで開かれたNFTイベントがカオスだった理由:現地レポート

NFTとその熱狂的ファンたちは先週末、「NFT LA」に参加するためロサンゼルスに集結。素晴らしいNFTカンファレンスにはつきものの、入場バッジをもらうための長蛇の列に並ぶ参加者たちを、雨が迎えた。…続きを読む

ヴィタリック・ブテリン氏、ビットコイン至上主義を称賛?

イーサリアムの生みの親ヴィタリック・ブテリン氏は1日、「ビットコイン・マキシマリズム(ビットコインが最上な暗号資産であり、他のコインは必要ないとするビットコイン史上主義)」を擁護するような、説得力を持った詳細な記事をブログに投稿した。…続きを読む

アクシー・インフィニティが抱えるハッキングよりも大きな問題

3月23日、人気NFTゲーム「アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)」専用のレイヤー2ブロックチェーン「Ronin Network」から6億2000万ドルが盗まれた。

今回の事件は、一般的なインゲーム通貨ではなくNFTという、実世界でも金銭的価値のある資産を利用したこのゲームの構造と関係がある。…続きを読む

UAEでファッションNFTに挑む33才が日本を離れた理由

Web3やNFTが国家戦略のなかで重要な位置を占めるなか、日本の規制の厳しさやルールが未整備であることから、人材の海外流出が懸念されている。3月30日には、自民党デジタル社会推進本部NFT政策検討PTが「NFTホワイトペーパー(案)」をとりまとめ、ルール整備を急ぐ考えを示した。…続きを読む

ビットコイン、そこそこのパフォーマンスでも元気のないクジラ【Krakenリサーチ】

3月のビットコインは、歴史的に4番目に良いパフォーマンスを記録した。

ただ、ビットコインの大口投資家を指す「クジラ」の動きを見てみると、ビットコインに対する自信が揺らぎ始めている兆候が見られるため、注意が必要かもしれない。…続きを読む

アバランチは金融界を取り込めるか?:バルセロナ密着

暗号資産(仮想通貨)に関心のある人たちにとって、ブロックチェーン業界のカンファレンスは、毎年繰り返される巡礼のようなもの。世界中の異国情緒あふれる場所を舞台に数日間にわたって繰り広げられる祭典には、それぞれのブロックチェーンを信じるファンたちが集まってくるのだ。…続きを読む

NFTの取引、一部のコレクターに絞られ始める?【Krakenリサーチ】

3月のNFTマーケットは、一部のコレクターによる高値での取引が活発だったことが明らかとなった。…続きを読む

パンクがNFTでアーティストの経済的自立を可能にする

「本当にパンクなものを知っているか?10億ドルだ」

音楽マネージャーからNFT投資家に転身し、ウェイブ・フィナンシャル(Wave Financial)を共同で立ち上げたレス・ボルサイ(Les Borsai)氏のこの言葉が、先週末に開かれたイベント「NFT.LA」に参加中、ずっと頭から離れなかった。…続きを読む

グラミー賞とNFTの夜:現地レポート

第64回グラミー賞授賞式が現地時間4月3日夜にラスベガスで開催された。司会を務めたコメディアンのトレバー・ノアは、オープニングでアカデミー賞での騒動をネタにジョークを言ったが、もう1つ、ネタにした。暗号資産(仮想通貨)だ。…続きを読む

|文・編集:coindesk JAPAN編集部
|画像:多田圭佑