テレビ朝日、地上波連動で漫画NFTの販売支援──漫画家・⽟越博幸氏と

テレビ朝日は4月19日、漫画家・⽟越博幸氏の書き下ろしNFTアートの販売を⽀援したと発表した。新番組であるお願い!ランキングpresents「そだてれび」内の企画「エモエフティー やってみた!」と連動した。

NFT(ノン・ファンジブル・トークン=非代替性トークン):ブロックチェーン上で発行される代替不可能なデジタルトークンで、アートやイラスト、写真、アニメ、ゲーム、動画などのコンテンツの固有性を証明することができる。NFTを利用した事業は世界的に拡大している。

地上波の番組では、NFTアートにプロの漫画家が挑戦するという内容で、世界的にも⼈気の⾼い「⽇本の漫画家が描く“美少⼥”」をNFTとして販売する企画として放映された。

NFTは、世界最大級の取引サービス「OpenSea」でオークション販売する。「エモエフティーデジタル美術館」と題し、販売するNFTをメタバース空間「OnCyber」で展⽰する。今後、他の漫画家が企画に参加する予定で、デジタルなコンテンツエコシステムの構築を促進したい考え。

暗号資産やNFTを購入したことがない人に向けて、CryptoGames(東京都渋谷区)のサポートを用意。メールなどで問い合わせを受け付ける。

玉越博幸氏は、週刊少年マガジンで連載された「BOYS BE…」や「ガチャガチャ」などの作者として知られる。今回、書き下ろしたNFTアート名は「shibajyo_01」。WETH(ラップドイーサ)で購入できる。

|取材・テキスト:菊池友信
|編集:佐藤茂
|トップ画像:テレビ朝日の発表文より