コインチェック、メタバースでフェンシングの太田氏とコラボ

コインチェックは4月20日、メタバースで元フェンシング選手の太田雄貴氏とコラボレーションすると発表した。スポーツ領域とメタバースやNFTの架け橋として、新たな顧客体験を創出するという。

NFT(ノン・ファンジブル・トークン=非代替性トークン):ブロックチェーン上で発行される代替不可能なデジタルトークンで、アートやイラスト、写真、アニメ、ゲーム、動画などのコンテンツの固有性を証明することができる。NFTを利用した事業は世界的に拡大している。

コインチェックは、メタバース(仮想空間)での事業開発を進めている。近未来の東京をイメージした「Oasis TOKYO」をブロックチェーン基盤のメタバース「The Sandbox」上に製作するほか、京都をモデルにした都市開発を「Decentraland」で進めている。

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太田雄貴氏は、北京オリンピックで日本フェンシング史上初となる銀メダルを獲得。現在は、国際オリンピック委員会(IOC)アスリート委員に加え、国際フェンシング連盟の理事を務めている。

|取材・テキスト:菊池友信
|編集:佐藤茂
|トップ画像:コインチェックの発表文より