オープンシー、約20%のスタッフをレイオフ

NFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)は約20%のスタッフをレイオフしている。デビン・フィンザー(Devin Finzer)CEOが14日、ツイートした。

「暗号資産の冬と広範なマクロ経済の不安定さが組み合わさるという前例のない状況に入った。景気後退が長引く可能性に備える必要がある」とフィンザーCEOはスタッフ宛ての文書に記した。

フィンザーCEOは、レイオフによって会社は現在の規模で最大5年、厳しい状況を乗り切ることができ、これ以上のレイオフを行う必要はなくなったと述べた。

「今日行った厳しい(だが重要な)変化により、我々はまもなく地球上で最大のマーケットになるための絶好のポジションにさえある」

暗号資産企業ではこの数カ月、レイオフや採用中止が続いている。その多くは、ジェミニ(Gemini)、コインベース(Coinbase)、クリプトドットコム(Crypto.com)、ブリッシュドットコム(Bullish.com)などの取引所だ。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:OpenSea/CoinDesk, modified PhotoMosh and BeFunky
|原文:OpenSea Lays Off Roughly 20% of Its Staff