ビットコイン(BTC)は10日ほど2万ドル前後で推移していたが大きく下落し、1万9000ドルを割った。
一時、6月30日以来の安値1万8680ドルまで下落したが、日本時間9月7日7時30分頃には、1万8900ドル付近。過去24時間で約4.5%下落している。
ビットコインは、2万1000ドル付近のレジスタンスに苦戦していた。
1万8000ドル付近の「価格レンジの底をテストする可能性は、(2万ドルのすぐ上のレジスタンス突破に)失敗するたびに高まっていた」とBitBull Capitalのジョー・ディスパカール(Joe DiPasquale)CEOはコメントした。
S&P500は6日、FRB(米連邦準備制度理事会)がインフレ抑制に向けた積極姿勢を継続するとの懸念から、0.41%下落した。
ビットコインはしばしば、タカ派的金融政策への憶測が高まったときに下落する。
「テクニカルな観点からは、価格は我々の予測に沿ったままであり、我々はここから1万5000ドルの間で買い集めることを検討している」とディスパカール氏は語った。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:CoinDesk
|原文:Bitcoin Dips Below $19K, Hitting Lowest Point in Two Months