NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を手がけるYuga Labs(ユガラボ)は10月5日、Web3における存在感を高めるために著名なBAYCコレクターが参加するコミュニティ評議会を結成したとブログで発表した。
「協議会は、広くクラブを代表し、新たな視点を提供することを意図して結成された。協議会は、コミュニティからのフィードバックやアドバイスをユガのリーダーシップが定期的に得るための、正式で効率的かつ一貫したプロセスとなる」とブログは記している。
評議会のメンバーは7人。全員がWeb3起業家でBAYCの長期保有者だ。Yugaは、今後、協議会を拡大していくと述べた。
評議会の主な役割は、BAYCコミュニティにおけるWeb3への取り組みを推進すること。Yugaは協議会がサポートする可能性のあるケースとして、BAYC関連商品、イベント、チャリティー活動などをあげている。
Yugaは、BAYC以外のコレクションにも評議会を広げていくという。
「我々はまた、CryptoPunks、Meebits、Othersideといった他のコミュニティの進化するニーズを模索している」とYugaはブログで述べた。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Yuga Labs
|原文:Yuga Labs Unveils BAYC Community Council to Help Shape Future Initiatives