Binance(バイナンス)は10月28日、当初の予定どおり、イーロン・マスク氏のツイッター買収に出資したことを明らかにした。
「イーロンのツイッターに対する新しいビジョンの実現に協力できることにエキサイトしている」「我々は、暗号資産とブロックチェーン技術の使用と普及を拡大するために、ソーシャルメディアとWeb3を結びつける役割を果たす」とバイナンスの創業者、チャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏は声明で述べた。
ジャオ氏は、Binanceは取引の一部として2日前に約5億ドル(約730億円)を送金したとツイートした。ツイッターにコメントを求めているが、当記事執筆時点までに返答はなかった。
5月、ジャオ氏はツイッター買収への出資が明らかになった後、5億ドルのコミットメントは「小さな貢献」と述べ、ツイッター上のスパムや詐欺を減らすことが最優先と語っている。
「我々の当初のコミットメントは変わらない。将来、パートナーシップを拡大するチャンスを探ることを楽しみにしている」とBinanceの広報担当者は述べた。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:shutterstock
|原文:Binance’s CZ Confirms Participating as Equity Investor in Musk’s Twitter Takeover