ゲーム特化型ブロックチェーンのOasysは12月6日、新たな資金調達ラウンドとして「Strategic Round」(戦略的投資ラウンド)を実施し、さらにパブリックトークンセールも完了させたと発表した。
Oasysは、取引速度やユーザー負担の手数料、セキュリティ面など、ブロックチェーンゲームが抱える課題の解決を目指したプロジェクト。バンダイナムコ研究所やセガが中心となって発足させた。
Strategic Roundはプロジェクトのエコシステムの強化を目的としたもので、今年7月の25億円の資金調達に続く投資ラウンドとなった。
出資したのは、ゲーム領域において世界最大級のVCとされるGalaxy Interactive、韓国ゲーム大手のNexon、ZOZO創業者の前澤友作氏が立ち上げたMZ Web3ファンドなど10社。調達額は明らかにされていない。
またStrategic Roundに続き、11月30日から12月4日まで実施したパブリックトークンセールには60カ国の投資家が参加し、半日で目標額を超えた。
|文・編集:coindesk JAPAN編集部
|トップ画像:Oasysのプレスキットより