2019年10月2・3日のブロックチェーンカンファレンス「b.tokyo 2019」で行われるトークンエコノミーの未来 ──新たなネットワークが多様な価値をつくる?」セッションでは、ブロックチェーン上で生成したトークンを様々な機能や価値とひも付けて流通させる「トークンエコノミー 」の試みについて話し合う。これまでも企業によるポイント経済圏や独自のコミュニティ文化が存在してきた日本では、特にトークンエコノミーの注目度は高い。果たして、どんな新しい価値を生み出すのだろうか。
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安宅基(Tokyo Otaku Mode 共同創業者兼COO)
Tokyo Otaku Mode Co-founderとして、新規事業開発及びEC事業など事業全般の統括を行う。大学卒業後、ゲーム攻略本制作に従事。その後、フリーエンジニアを経て、2009年11月にリアルタイムQ&Aサービスを開発。2011年11月に同サービスを法人化、2011年12月に事業売却の形でバイアウトした。2018年8月のオタクコイン協会設立では中心的な役割を果たした。
田中隆一(フィナンシェ代表取締役CEO)
國光宏尚gumi代表取締役会長(b.tokyoに登壇予定)とともに、ドリームシェアリングサービス「FiNANCiE」を運営するフィナンシェを共同創業、 gumi Cryptosアドバイザーも務める。DeNAで広告企画やソリュー ション事業など新規事業の立ち上げを経験、 2005年ノッキングオンに参画、2008年からは代表取締役を務めた。2010年8月Zynga Japanで独自ゲームプラットフォームを企画。2012年12 月にUnicon Pte. Ltd.を創業、ICOプロジェクトの評価・格付けをするサービスBitinvestorsを運営した。
石川裕也(Gaudiy CEO)
ブロックチェーン技術を活用したコミュニティサービス・プロダクトの共創プラットフォームGaudiyを開発、運営する。10代から先端テクノロジー業界らで事業開発を経験、2016年AIベンチャー企業を創業。2018年にGaudiyを創業。毎日新聞社や博報堂、LIXIL、その他国内、海外の大手企業などらとブロックチェーンに関する共同研究を行っている。
モデレーター:伊藤佑介(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)
2016年から広告・マーケティング・コミュニケーション領域のブロックチェーン活用の研究に取り組み、2018年9月より博報堂ブロックチェーン・イニシアティブとして活動を開始。 「トークンコミュニティ・アナライザー」「CollectableAD」「TokenCastMedia」など様々なブロックチェーンサービスを開発している。システムインテグレーション企業を経て博報堂に入社、2013年から博報堂DYホールディングスに出向し、デジタルマーケティング領域のシステムの開発~運用に従事している。様々なブロックチェーンベンチャーとコラボレーションしてブロックチェーンの社会実装に取り組む。
従来のネットコミュニティとトークンエコノミーはどう違うのか?
トークンを介することでインセンティブや経済圏を創ることができるなど、新たな可能性が語られるトークンエコノミー。しかし日本でも従来、 企業によるポイント経済圏や独自のコミュニティ文化、ネットコミュニティは存在してきた。
トークンを介することで生まれるエコノミーは、かつてのそれと何が異なるのだろうか。果たしてビジネスに何をもたらすのだろうか。各スピーカーの取り組みをシェアしながら、現状の課題や可能性を引き出し、トークンエコノミーの未来を議論する。
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【日時】2019年10月2日(水)・3日(木) 9:30〜18:45 (予定)
【場所】ホテル雅叙園東京
【URL】https://navenue.jp/btokyo2019/
【参加対象】ベンチャー企業/スタートアップ関係者、VC/CVC関係者、金融/IT/メディア/自動車/エンターテイメント/ゲーム/教育/アート/不動産/エネルギー企業関係者、経営企画/研究開発部門担当者、自治体産業推進担当者、一般投資家など
【メディアパートナー】CoinDesk Japan、WIRED Japan、日本経済新聞
【コミュニティパートナー】一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)、一般社団法人日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)、一般社団法人日本セキュリティトークン協会(JSTA)、ブロックチェーンハブ、CryptoBowl、FINOLAB、HashHub、Neutrino
【動員数】3000人(見込み・2日間合計)
【参加申込】上記WEBサイトからチケットを購入
文・編集:CoinDesk Japan
写真:N.Avenue