2019年10月2・3日のブロックチェーンカンファレンス「b.tokyo 2019」で行われるセッション「『ステーブルコイン』と金融イノベーション──MakerDAO創業者が語る『DeFi』の本質」には MakerDAOのルン・クリステンセンCEOが来日、登壇する。
世界でも注目されている「DeFi(Decentralized Finance:分散型金融)」を実現するプラットフォームMakerDAO。その創業者でCEOのクリステンセン氏が考える「分散型金融」の本質とは一体、どのようなものなのだろうか。
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ルン・クリステンセン氏(MakerDAO CEO)
DeFi(Decentralized Finance:分散型金融)のプラットフォームであり、 分散型ステーブルコインDaiのプロトコルにあたるMakerDAOを開発するMaker創立者・CEO。Makerはスマート分散型金融において最も注目されているプロジェクトといっていいだろう。 コペンハーゲン大学で生化学を、コペンハーゲンビジネススクールで国際ビジネスを学んだクリステンセン氏は、2015年以来、Maker Decentralized Autonomous Organizationのビジョンと組織構造、およびDaiのデジタル通貨としての経済的基盤の確立にフォーカスしてきた。国際的な人材紹介会社Try Chinaの共同設立者でもある。
ジューン・イアン・ウォン氏(CoinDeskマネージング・ディレクター )
クォーツ・ロンドン支局の特派員を経て、2013年からCoinDeskチームの初期メンバーとして、ブロックチェーン・仮想通貨領域のレポーターとして取材し、2015年に世界最大級のブロックチェーンカンファレンス「Consensus」を創設した。 クリステンセン氏が来日する貴重な機会となる本セッションにおいて、ジューン氏はMakerDAOの全貌を聞き出す役として適任だといえるだろう。
ステーブルコイン、DAOが実現するDeFiの形
ビットコインなど仮想通貨が普及する上で、大きな課題の一つに挙げられているのが価格変動の激しさ(ボラティリティ)だ。そうした価格変動リスクを緩和する選択肢の一つとして注目されているのが「ステーブルコイン(安定通貨)」である。
本セッションに参加するクリステンセン氏が創立したMakerDAOはステーブルコイン 「Dai(DAI)」を発行しており、「DeFi(分散型金融)」を実現するプラットフォームとして、世界でも注目を集めるプレイヤーだ。
MakerDAO創業者が考えるこれからのDeFiやDAO(自律分散型組織)のあり方とは。 ステーブルコインや分散型金融がもたらすこれからの金融世界とイノベーションの本質とは。
CoinDeskの初期メンバーとして長年にわたりステーブルコインや分散型金融について取材してきたジューン・イアン・ウォン ・マネージングディレクターとともに、 これからの金融世界とイノベーションの本質に迫ろう。
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※学生専用のチケット、ご用意しました!
【日時】2019年10月2日(水)・3日(木) 9:30〜18:45 (予定)
【場所】ホテル雅叙園東京
【URL】https://navenue.jp/btokyo2019/
【参加対象】ベンチャー企業/スタートアップ関係者、VC/CVC関係者、金融/IT/メディア/自動車/エンターテイメント/ゲーム/教育/アート/不動産/エネルギー企業関係者、経営企画/研究開発部門担当者、自治体産業推進担当者、一般投資家など
【メディアパートナー】CoinDesk Japan、WIRED Japan、日本経済新聞
【コミュニティパートナー】一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)、一般社団法人日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)、一般社団法人日本セキュリティトークン協会(JSTA)、ブロックチェーンハブ、CryptoBowl、FINOLAB、HashHub、Neutrino
【動員数】3000人(見込み・2日間合計)
【参加申込】上記WEBサイトからチケットを購入
文・編集:CoinDesk Japan
写真:N.Avenue