ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」で知られるフィナンシェは3月28日、小売・金融大手の丸井グループを引受先とした資金調達を実施したと発表した。
今回の資金調達はビジネスの拡大に資する事業連携を目的としている。両社の顧客・ユーザー基盤、事業ノウハウ等を掛け合わせることにより、FiNANCiEとエポスカードの連携や、マルイ・モディ店舗でのイベントなど、両社のシナジーを最大化する共創が検討されているという。
フィナンシェ代表取締役の國光宏尚氏は、「FiNANCiEとエポスカードとの連携をはじめとして、将来的にはFNCTを中心とした暗号資産、トークン及びNFTを活用したフィンテックの取組みの可能性を追求し、”10億人の挑戦を応援するクリエイターエコノミーの実現”に向けて全力で挑戦し続けたいと思います」とコメントしている。
|文・編集:coindesk JAPAN編集部
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