丸紅アセットマネジメント、三菱UFJ信託銀行、SBI証券は5月22日、山手線沿線に所在するレジデンスを投資対象としたセキュリティトークン（ST、いわゆる「デジタル証券」）の公募・運営での協業を発表した。
丸紅アセットマネジメントは、丸紅グループの広範な事業領域から得られる情報を活用して、不動産ファンド事業を展開。MAMが受託している資産の規模は約5000億円にのぼる。
さらに不動産ファンドの資金調達手段の多様化に取り組んでおり、その一環としてブロックチェーン技術をベースに投資の小口化、手続きの簡素化などを実現するセキュリティトークン（デジタル証券）を活用した不動産ファンドを組成。SBI証券が主幹事を務め、ブロックチェーン基盤には三菱UFJ信託銀行の「Progmat」を使用、同行は投資対象資産の信託受託者も担う。
丸紅都市開発が開発した駒込駅徒歩1分に位置する賃貸レジデンス「グランエール駒込」が公募第1号案件となる。
編集｜coindesk JAPAN編集部
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