Web3のポートフォリオ可視化サービス「defitact」が公式ローンチ

暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービス「クリプタクト」を運営するpafinは6月5日、保有する暗号資産の数量や時価などを可視化するWeb3サービス「defitact(ディファイタクト)」を公式ローンチしたと発表した。同様のサービスは国内初だという。

defitactはウォレットアドレスを入力するとブロックチェーン上の取引を自動集約し、ポートフォリオを可視化できるサービス。いつ、どこで、どれくらい取引したのかを把握・一元管理しにくい、DeFiやNFT(NFT対応については今後リリース予定 )などの暗号資産取引所を介さない暗号資産取引について、資産管理から損益計算まで一気通貫した「Web3の家計簿」ともいえるサービスを提供するという。

利用は無料。来年3月の確定申告までには、同社が運営する暗号資産の損益計算サービス「クリプタクト」との連携が予定されている。また、複数のウォレットを管理する機能も今後リリースされる予定。

|文・編集:coindesk JAPAN編集部
|トップ画像:リリースより