サム・アルトマンのWorldcoinが主要取引所に上場──初日に20%以上急騰

暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンス(Binance)、Huobi、Bybit、OKXは、7月24日に公開されたWorldcoin(ワールドコイン、WLD)を上場した。

Coingeckoのデータによると、記事執筆時点でWLDは2ドルで、20%以上上昇した。 Worldcoinは、OpenAIの共同創設者であるサム・アルトマン(Sam Altman)氏によって大々的に宣伝された暗号資産プロジェクトだ。

HuobiとBybitはすでにこのトークンを上場しており、預け入れと取引の両方が利用可能だ。 Bybitは、OKXと同様に、協定世界時(UTC)25日午前10時に出金が可能になる。 HuobiユーザーはWLD/USDTをスポット取引でき、BybitはWLD/USDCも利用できる。

バイナンスのブログ投稿によると、ワールドコインを上場し、UTC24日午前9時にWLD/BTC、WLD/USDTの「ペアのスポット取引を暫定的に開始する予定」だという。 バイナンスはUTC25日午前9時から出金を許可する。

OKXはUTC24日午前7時に預け入れを可能にし、「トークンが要件を満たしたら」WLD/USDTをリストアップするとプレスリリースで述べた

|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Worldcoinの共同創業者、アレックス・ブラニア氏(左)とサム・アルトマン氏(Marc Olivier/Worldcoin)
|原文:Worldcoin’s Newly-Launched WLD Token Spikes Over 20% on Major Crypto Exchanges