人類はデジタル・ゴールドを作ることには成功しているわけです。そして、我々が今作ろうとしているものがデジタルの宝石です──今週公開したコラムや分析記事、インタビューなどから、日曜日に読みたいものを厳選。今週は8本です。
「持続可能なPlay to Earn」とは? ビットコインから着想を得たブロックチェーンゲームに込めた思いを聞く:コロプラ創業者・馬場氏独占インタビュー
ゲームの意義は、自分が楽しむことだと思っています。例えば、代表的なプレイ・トゥ・アーン・ゲームの「STEPN」「Axie Infinity」などを自分で楽しんでプレイすることは良いことです。でも、プレイすることが他人の価値にはつながっていません。それなのに報酬として何かが支払われるというのはおかしいと思っています。
そのおかしな部分を何とかしようとして、例えば「トークン・エコノミー」という言葉が使われている面がありますが、…続きを読む
議論を呼ぶ「Worldcoin」の目的は? 80億人のためのベーシック・インカムを目指すプロジェクトの実態は:CEOインタビュー
Web3プロジェクトの中には、より良い暗号資産(仮想通貨)を作ろうとしているものがある。自己主権型アイデンティティ(ID)の問題に取り組むものもある。AIが生成したフェイクと真実の違いを見極めようとするものもある。ガバナンス向上のためのシステムを開発しているものもある。分散化の原則を通じてAI開発を改善しようとするものもある。世界的な不平等を減らそうとするものもある。
Worldcoin(ワールドコイン)は、上記すべてに取り組んでいる。…続きを読む
ぺぺコイン、ドージコイン、柴犬コイン……ミームコインはジョークではない
ジョークとして登場してから、ある程度確立されたプロジェクトに至るペペコイン(PEPE)のワイルドな旅は、この種のデジタル資産につきものの興奮と予測不可能性を完璧に表している。
ミームコインをもっと真剣に受け止め始める時期に来ている。…続きを読む
リップル、XRP、SECとの訴訟を理解する【基礎知識】
裁判を担当するニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所の裁判官は、複雑なことに、リップル社が機関投資家向けに販売した場合はXRPは証券だが、暗号資産(仮想通貨)取引所を通じて一般投資家向けに販売した場合は証券ではないという判決を下した。…続きを読む
マクドナルドがメタバース進出。今なぜ?
マクドナルドは、チキンマックナゲット40周年を記念して、メタバース「ザ・サンドボックス(The Sandbox)」に「McNuggets Land(マックナゲット・ランド)」をオープンした。
ファストフード大手のマクドナルドが、バーチャルの世界に興味を示すのはこれが初めてではない。…続きを読む
ビットコイン先物ETFは現物価格とほぼ一致、ロールコストの懸念は杞憂:プロシェアーズ
アメリカ初のビットコイン先物連動型上場投資信託(ETF)を発行しているプロシェアーズ(ProShares)は、デリバティブ取引に伴うコストがトラッキングエラーにつながるとの懸念は杞憂に終わり、同商品はビットコインのスポット価格パフォーマンスを忠実に模倣していると述べた。…続きを読む
米ナスダックが暗号資産カストディ計画中止、業界には悪いニュース
テクノロジー重視の米証券取引所ナスダックは7月19日、暗号資産(仮想通貨)のカストディ(保管・管理)サービスを立ち上げる計画を中止すると発表した。ニューヨークで特別目的信託として規制されるはずだった新事業は、今年の第2四半期に開始される予定だった。…続きを読む
7月は月次でマイナスが濃厚に、410万円を死守できるか?【bitbankチャート分析】
ビットコインの週足(413万円)は現在、移動平均線(8EMA)の上位で推移しています。7月は1、2週目の週足がマイナスとなり、3週目で反発したものの今週の週足が3.2%のマイナスを記録しており、月次のマイナスが濃厚な状況となっています。…続きを読む
|文・編集:coindesk JAPAN編集部
|画像:Shutterstock,coindesk JAPAN,小此木愛里