2023年4月に創業100周年を迎えた岡三証券グループは22日、岡三証券、みずほ証券、みずほ銀行、三菱UFJ信託銀行と協業して、「岡三証券グループ創業100周年記念セキュリティトークン債」を発行すると発表した。
発行額は、20億円を上限に今後決定予定だが、個人向け公募セキュリティトークン(ST)債としては過去最大規模の発行額を見込んでいる。
ST債の引受・販売は岡三証券とみずほ証券が、社債管理、発行・利払・償還事務はみずほ銀行が、Progmatを用いた社債原簿管理、カストディは三菱UFJ信託銀行がそれぞれ担う。
発行・社債原簿の管理基盤には「Progmat(プログマ)」を活用。リリースによると、Progmatを活用したSTの公募事例は17事例で、原簿管理対象資産残高は約882億円となるという。
|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部
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