ソラナベースの分散型取引アグリゲーターのジュピター(Jupiter)は、そのネイティブトークンであるJUPをアメリカ東部標準時(EST)1月31日午前10時(日本時間2月1日午前0時)にエアドロップでローンチする予定だ。
このトークンの当初の最大流通量は13億5000万枚で、ジュピターの匿名創業者Moew氏は30日のフォーラムへの投稿で、取引可能なコインの総数を以前決定していた17億枚から下方修正すると述べた。
言い換えれば、記事執筆時点で分散型暗号通貨取引所Aevoで65セント付近で取引されていることを考慮すると、このトークンは約7億ドル(約1050億円、1ドル=150円換算)の時価総額で取引を開始することになりそうだ。
13.5億枚の初期流通量のうち、10億がエアドロップ用、5000万が中央集権型取引所のマーケットメーカーへの融資と流動性プールのニーズ用、2.5億がローンチプール用だ。エアドロップとは、暗号資産プロジェクトが採用を促進するために、新規または既存のトークンをコミュニティに対して一斉に無料配布することを指す。
Airdrop Officialによると、11月2日以前にジュピターとやりとりした約95万5000のウォレットがJUPのエアドロップの対象になっている。
Everything you need to know about the Jupiter airdrop tomorrow in one page.
— Ryan Selkis (d/acc) 🇺🇸 (@twobitidiot) January 30, 2024
(via Messari Intel) pic.twitter.com/8gH6oz0Zn1
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Solana DEX Jupiter’s JUP Token to Debut With 1.35B Circulating Supply