人気沸騰中のソラナ(Solana)ネットワーク上のトランザクション・アクティビティが「パフォーマンスの低下」の中で「大規模な障害」に見舞われたことを、ネットワークのバリデーターらが2月6日に確認した。
「ソラナメインネット・ベータではパフォーマンスの低下が発生し、ブロックの進行は現在停止されており、コアエンジニアとバリデーターが積極的に調査を行っている」とソラナのバリデーターの Laine氏はXの投稿で述べている。
ネットワークのシステムステータスのページにも障害が反映されていた。
ソラナブロックチェーントラッカーのデータによると、ブロックは最後に処理されたのが協定世界時(UTC)午前9時52分(日本時間午後6時52分)だったようだ。 記事執筆時点では、このニュースが出た後、ソラナ(SOL)は2%以上下落して94ドル付近で取引されている。
この停止は、2023年4月にソラナネットワークがほぼ 2 日間ダウンして以来、ほぼ1年後のことだった。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Danny Nelson
|原文:Solana Network Suffers Brief Outage, SOL Slips 2%