スターテイル・ラボは、秋元康氏を総合プロデューサーとするアイドルプロジェクトを支援、Web3のキラーユースケースの創出を目指す。
同社は2月7日、YOAKE entertainmentが手がけるアイドルプロジェクトにおいて、トークンを用いたアイドル経済圏の確立とグローバル化に向け、Web3領域における戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
リリースによると、スターテイル・ラボを率いる渡辺創太氏がYOAKE entertainmentの取締役に就任、同社が開発を進めるイーサリアムレイヤー2「Astar zkEVM」が、同プロジェクトおよびトークンのWeb3基盤となる。
YOAKE entertainmentには秋元康氏、アソビシステム、ツインプラネット、W TOKYOなど、エンターテインメント業界の第一線で活躍する各社が結集しており、さらにスターテイル・ラボとの協業によってWeb3のパワーを掛け合わせることで、インターネットにアクセスするすべての人が参加できる新たなエンタメ経済圏の創造を実現するという。
具体的には、グローバルなエンターテインメントプロジェクトを始動。秋元康氏総合プロデュースのもと、男性アイドルグループの創出と育成を行うとしている。
アイドル×Web3の取り組みとしては、国内4例目のIEOとなった「IDOL3.0 PROJECT」がある。IEOで10億円超を集めた同プロジェクトも秋元康氏を総合プロデューサーに迎え、すでに女性アイドルグループ「WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)」がデビューしている。
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リリースで秋元氏は「僕が創太くんに興味を持っているのは、僕がよく分かってないからなんです」「僕が創太くんに『Web3を使ってこういうことをやろうよ』というのは想像できる範囲だからおもしろくないと思ってます」と述べている。
一方、渡辺氏は「エンタメとWeb3テクノロジーをかけ合わせることで、アクティビティをブロックチェーンに記録し、特定の行動を行った方向けのインセンティブ設計や、イベントに世界中の誰もが参加することが可能になります。
エンタメコンテンツの可能性を広げ、グローバルで勝負していきます」と述べている。
|文:CoinDesk JAPAN編集部
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