ゲーム特化型ブロックチェーンのオアシス(Oasys)は、韓国の大手ゲーム開発会社Com2uSおよびそのWeb3事業子会社XPLAとパートナーシップを締結した。
Com2uSは、韓国で初めてモバイルゲームのサービスを開始したことで知られるゲーム開発大手。世界累計ダウンロード数1億3千万を超える「サマナーズウォー:Sky Arena」をはじめ、世界160カ国以上で多くのヒット作をリリースしてきた。Com2uSはすでに初期バリデータとしてオアシスに参画しており、今回の提携によって、XPLAが独自Verse(オアシスのレイヤー2)「XPLA Verse(仮)」の開発を進め、Oasysを利用したゲームタイトルの日本市場進出を加速させる。
具体的には「サマナーズウォー:Sky Arena」のIPを基にした「サマナーズウォー:クロニクル」や「ウォーキング・デッド:オールスターズ」などが提供される予定。
XPLAチームリードのポール・キム(Paul Kim)はリリースのなかで「Oasysとのパートナーシップを通じ、XPLAは世界第3位のゲーム市場である日本での主要Web3ゲーム立ち上げを目指しています」と語っている。
オアシスの初期バリデーターには大手ゲーム会社やWeb3企業など、20社超が参加している。
|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリースより