マトリックス法によるテクニカル分析(2024/2/22)ビットコイン、一度調整してからの上値トライか?:楽天ウォレット

本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。
テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。

サマリー

総合評点は3.0。鋭角的な平行チャネルを下抜け760~795万円のレンジ取引。強弱サインが入り交じっており、方向感がないというよりも、上下どちらにも抜けそうな形、RSIで強い調整サインあり、まず一度調整してからの上値トライか。

なお、こちらでは楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYのチャートを使用しております。BTCUSD  のチャートはこちらご参照ください(リンク先はTradingView社のサイトです)。

パターン分析

先週「鋭角的な平行チャネルで強い上昇トレンドが出ているが、短期的にはチャネルを下抜けそうにも見える」と申し上げた通り、チャネルを下抜け、760~795万円のレンジを形成している。上昇フラッグに近い形だが、一方でチャネルをクリアに下抜けており、もう少し調整しそうにも見える。方向感がないというより、上下どちらにでも抜けそう。

評点:3

移動平均線

ゴールデンクロス後、両線とも上向きだが、9MAが横ばいになりそう。

評点:4

一目均衡表

3役好転の買いサイン継続。

評点:5

ボリンジャーバンド

先週指摘した通りバンドウォークは解消。スクィーズ気味でバンドのセンター付近まで調整しても不思議はない。

評点:3

MACD

デッドクロス寸前。

評点:2

RSI

買われすぎの70台かつダイバージェンス発生、調整を強く示唆。

評点:1

評点

※本記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。

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|編集:coindesk JAPAN
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|転載元:Rakuten Wallet