米サークルとコインチェックが提携、USDコイン取り扱いへ

日本でのステーブルコインをめぐる競争が激しさを増している。

時価総額No.2の米ドル連動型ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」を発行する米サークルと、国内暗号資産取引大手のコインチェックは2月27日に提携を発表した。

コインチェックは、ステーブルコインの取り扱いに必要な電子決済手段等取引業の登録を行い、USDCの取り扱いを開始するという。なお、時期は明らかになっていない。

日本では昨年6月1日に改正資金決済法が施行され、国内でのステーブルコイン発行に向けた動きが活発化している。

USDCなど、海外発行のステーブルコインは、1回あたりの送金上限が100万円に制限されるなどの規制があるが、利用状況によってはクリアできるとも言われている。

日本でのUSDCの利用がどのようなものになるのか。詳細が待たれる。

|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリースより