マトリックス法によるテクニカル分析(2024/4/26)ビットコイン、オール3、レンジ取引のチャンスか?【楽天ウォレット】

本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。
テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。

サマリー

総合評点は3.0。見事にオール3。全指標が横ばい推移を示唆しており、レンジ取引のチャンスかもしれない。

なお、こちらでは楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYのチャートを使用しております。BTCUSD  のチャートはこちらご参照ください(リンク先はTradingView社のサイトです)。

パターン分析

レンジの上抜けはダマしに終わり、下方向も3月20日の安値925万円を割り込んだが920万円で切り返しており、下抜けもダマしに終わった。

この結果、920~1100万円のレンジ取引が継続している。

評点:3

移動平均線

9MAが上向きとなり、ゴールデンクロスも見えてきたが、まだ買いサインとまでは言えないか。

評点:3

一目均衡表

3役好転の買いサイン消滅。雲から一旦這い出たが、結局、雲の中へ。

評点:3

ボリンジャーバンド

下向きのバンドウォークはダマしに終わり結局横ばい。

評点:3

MACD

ゴールデンクロスしそうでしない。このまま横ばいで推移しそうにも見える。

評点:3

RSI

40台で方向感なし。

評点:3

評点

※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。
※この記事では、投資判断の参考のための情報提供を行っておりますが、銘柄推奨や投資活動の勧誘を目的としておりません。また、楽天ウォレットとしても投資勧誘や断定的な予測をおこなうものではありません。
※発信された情報に将来の予想が含まれることがありますが、発信者個人の見解であり、またその正確性、信頼性を保証するものではありません。投資の最終判断は、ご自身で行っていただきますようお願い致します。