INTMAX、「PlasmaCon」をEDCON 2024のサイドイベントとして開催──ヴィタリック・ブテリン氏も講演予定

イーサリアム開発カンファレンス「EDCON TOKYO 2024」(7月24-30日)のFam Sponsorで、ZKロールアップを手がけるINTMAXは、「EDCON TOKYO 2024」のサイドイベントとして「PlasmaCon」を7月31日、東京の国連大学で開催する。4日からスタートした「Japan Blockchain Week」の公式イベントにも位置づけられる。

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イーサリアム・スケーリングソリューションのひとつであるPlasma(プラズマ)は、リリースによると、イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が昨年、自身のブログで「Return of Plasma」を発表して以来、再び注目を集めているという。「PlasmaCon」にはヴィタリック氏も参加し、Plasmaの未来についてさらに議論を深める予定だ。

登壇予定者は次のとおり。
● イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏
● イーサリアム財団研究者ジャスティン・ドレイク(Justin Drake)氏
● イーサリアム財団およびPSEの研究者バリー・ホワイトハット(Barry Whitehat)氏
● Public Worksの創設者兼、Gitcoinの共同創設者スコット・ムーア(Scott Moore)氏
● Mask Networkの創設者スージ・ヤン(Suji Yan)氏
● Litaの共同創設者ヴェンタリ・T(Ventali T.)氏
● Plasma研究者兼、INTMAXの共同創設者 日置玲於奈氏 など多数

会場は、東京・渋谷にある国際連合大学(United Nations University)。

「PlasmaCon」は開発者にフォーカスしたイベントとして、業界屈指の頭脳を集結させ、イーサリアム・スケーリングにおける代替手段、プライバシー問題やステートレスネスなど様々な議題を探求する。

参加者数は400人に限定され、当日は世界中から15人以上の専門家を招いて、Plasmaの復活をはじめ、プライバシーやデータの可用性問題、Blobs、recursiveZKP、Plasma上でのdAppsなど、多様なテーマについて議論する。また業界のリーダーたちと交流する機会であるのみならず、トップクラスの知識人たちの議論に参加する機会にもなる。

INTMAXの共同創設者である日置玲於奈氏は「PlasmaCon」開催について、次のようにコメントしている。

「Plasmaは死んでいないことを皆さんに知らせる時が来ました──2018年の時よりも、さらに強力になっています! PlasmaConによって、テクノロジー業界全体を変革させた、素晴らしい思想家やパイオニア達が一同に会しました。今こそ、Plasma、ステートレスネス、そしてプライバシーを再考する時です。東京で7月31日にお会いしましょう!」

PlasmaCon 2024の詳細は、Webサイトへ。
https://www.plasmacon.tech/

|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリースより