OKX、シンガポールで決済機関ライセンス取得
  • OKX SGはシンガボールで、デジタル決済トークンとクロスボーダー送金サービスを提供でき、これには暗号資産(仮想通貨)の売買も含まれる。
  • シンガポールは、暗号資産企業の運営について明確なガイドラインを提示していることから、世界の代表的な暗号資産ハブとしての評価を得ている。

暗号資産取引所OKXのシンガポール法人であるOKX SGは、同国の中央銀行から主要決済機関(Major Payment Institution:MPI)のライセンスを取得した。

9月2日の発表によると、OKX SGはデジタル決済トークンとクロスボーダー送金サービスを提供でき、これには暗号資産の売買も含まれる。

また、OKXはグレイシー・リン(Gracie Lin)氏をOKX SGのCEOに任命。同氏は新商品や新サービスの開発を監督する。

シンガポールでは、暗号資産はデジタル決済トークンとして、同国の決済サービス法(Payment Services Act:PSA)で規制されている。シンガポールは、暗号資産企業の運営について明確なガイドラインを提示していることから、世界の代表的な暗号資産ハブとして知られている。

|翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:シンガポールの夜景 (Larry Teo/Unsplash)
|原文:OKX Receives Major Payment Institution License in Singapore