トランプ氏、ビットコインでハンバーガー購入

共和党大統領候補のトランプ氏は19日、暗号資産(仮想通貨)をテーマにしたバーのPubKeyに立ち寄った際にビットコインでハンバーガーを購入、暗号資産業界へのアピールを続けた。

トランプ氏は18日、ロングアイランドでの集会に先立ち、マンハッタンのバーに立ち寄った。Foxニュースの動画を見ると、トランプ氏はPubKeyのスタッフの助けを受けながら購入手続きを完了し、現職・元職を問わず、公にビットコインネットワークを使用する様子が伝えられた初めての米国大統領となった。PubKeyのSNS投稿によると、トランプ氏はハンバーガーを購入したという。

16日には、トランプ氏自身と子供らが関与する暗号資産プラットフォーム「World Liberty Financial(ワールド・リバティー・フィナンシャル)を支持する演説を行っている。同社は、WLFIと名付けられガバナンストークンを発行するという。

3度目の大統領選に立候補しているトランプ氏は、過去数カ月にわたって暗号資産業界の支援を求めている。業界のカンファレンスで講演し、米国を「地球上の暗号資産の中心地」にすると述べている。

|翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:Fox News/Modified by CoinDesk
|原文:Trump Buys Burgers With Bitcoin at NYC Crypto Hangout PubKey