web3PT座長の平議員、デジタル相で入閣か

自民党web3プロジェクトチーム(web3PT)座長の平将明議員が、デジタル相として初入閣するようだ。

産経新聞は29日、自民党の石破茂新総裁が平氏を次期政権に入閣させる意向を固め、デジタル相への起用を軸に調整していると伝えた。

平氏は、web3PT座長として日本のWeb3推進に尽力してきた。今回の自民党総裁選においては、石破氏が掲げる「地方創生2.0」でのNFT、ブロックチェーンなど、Web3技術を活用する政策をバックアップしてきたと見られている。

平氏はまた自民党の「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム(AIPT)」の座長も務めており、デジタル相就任となれば、日本のWeb3推進はもちろん、生成AIの活用、さらにはWeb3とAIの融合などが、より強力に前進しそうだ。

(伊藤穰一氏が手書きで書いたボードを使ってWeb3を説明する平氏)

|文:増田隆幸
|写真:CoinDesk JAPAN編集部