ブロックチェーンを基盤としたゲームを開発するdouble jump.tokyo(ダブルジャンプ・トウキョウ)の2024年6月期(第7期)の決算は、最終損失が約11億2000万円の赤字転落となった。10月16日付の「官報」に決算公告が掲載された。
同社は前期(2023年6月期)に、最終利益約1億8150万円で黒字転換していた。
double jump.tokyoは、2018年に設立。「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」などブロックチェーンゲームの開発や大手ゲーム会社との共同開発を行っている。ゲーム特化型ブロックチェーンOasysの開発や、L2「HOME Verse」を運営。NFT管理サービス「N Suite」提供、ウォレット開発支援事業など、Web3関連の幅広いサービスを展開している。
|文:栃山直樹
|画像:インターネット版官報から(キャプチャ)