「Consensus 香港」の責任者が来日、「アジアへのゲートウェイにしたい」──CoinDesk JAPANは現地イベント、報告会などを予定

2015年にスタートし、世界最大規模のWeb3カンファレンスに成長した「Consensus」は、11年目となる2025年、新たなステージを迎える。

2025年は「2回」の開催を予定。カナダ・トロントに先立ち、2月に「Consensus Hong Kong(香港)」が開催される。

10月17日、CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが2023年7月より展開している「N.Avenue club」(Web3をリサーチ・推進する企業リーダーを中心とした、法人会員制の国内最大Web3ビジネスコミュニティ)の毎月のラウンドテーブル(勉強会)に「Consensus 香港」の責任者で、暗号資産取引所BullishのSenior Vice President, Global Head of Salesのマイケル・ロー(Michael Lau)氏が登壇。「Consensus 香港」のビジョンや概要などを参加者に語った。

世界中が香港に注目

「Consensus 香港」は、約1万人の参加者を想定しており、ロー氏は「多くの人たちが世界中から香港に集まる。カンファレンスに参加したことで『アジアで、そして日本で何が起きているかをしることができた』と感じてもらいたい」と語った。

「Consensus 香港」は、グローバルなWeb3リーダーはもちろん、アジア主要国のWeb3トップリーダーが積極的に発言する機会となり、アジアのWeb3についての貴重なインサイトを得ることができる機会になるという。

参加者およびカバーするテーマは、ファイナンス、ポリシー、ビルダー、そしてWeb3全般。「世界中が香港に注目することになる」とロー氏は述べた。

参加者は1万人、スポンサーは125社以上、メディアからの参加者は200人以上、アジアと欧米からの参加者の比率は50:50、参加者の運用資産残高の合計は3兆ドル(約450兆円)を想定している。

機関投資家サミットも開催

「Consensus 香港」の日程は、2月18日(水)〜20日(木)の3日間。メインカンファレンスは19日・20日の2日間で、さまざまなテーマをカバーする、さまざまなステージが予定されている。またハッカソンは3日間を通して行われ、サイドイベントも数多く開催される。

また期間中には「機関投資家サミット」も予定されている。200人規模を予定しており、その目的についてロー氏は「政府系ファンド、年金ファンド、企業の財務担当者などの資金運用担当者をヘッジファンドやベンチャーキャピタルとつなげること」と語った。

欧米と並ぶ暗号資産・Web3のハブであるアジアから、「Consensus 香港」をきっかけに新しい動きが生まれるかもしれない。

会場は、香港の中心部にある「香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター」。ロー氏は「2月に香港で会えることを楽しみにしている」と締めくくった。なお、スポンサーも募集中とのことだ。

CoinDesk JAPANも現地でのイベントや、開催後には報告会を予定している。

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