住信SBIネット銀行は、三井物産デジタル・アセットマネジメントが開発・運営するセキュリティ・トークン(デジタル証券)を活用した資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」の取り扱いを開始した。20日、三井物産デジタル・アセットマネジメントが発表した。
提携により、住信SBIネット銀行と三井物産デジタル・アセットマネジメントは、証券口座と預金口座の有機的なつながりを実現し、セキュリティ・トークン(デジタル証券)という新しい資産形成の選択肢を顧客に広く提供していくとしている。
住信SBIネット銀行にとっては顧客への新たな資産運用商品の提供、三井物産デジタル・アセットマネジメントにとっては、潜在顧客層の拡大につながる。将来的にはセキュリティ・トークン(デジタル証券)の共同開発などの検討も視野に入れるという。
ALTERNA(オルタナ)は、都心の大型不動産や物流施設、発電所といったインフラなど、安定的な賃料などの収入が期待できる実物資産に、スマートフォンで簡単に投資できる個人投資家向け資産運用サービス。セキュリティ・トークン(デジタル証券)を活用することで、1口10万円からの小口投資を実現している。
|文:CoinDesk JAPAN編集部
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