gumiとTOPPANデジタル、推し活NFTショーケースを来年1月提供

gumiとTOPPANデジタルは、共同開発したNFTプラットフォーム「推し活ショーケース powered by AVATECT®」のオープンベータ版を2025年1月9日から提供開始することを発表した。

本サービスは、ユーザーが保有するNFTやSBT(Soul Bound Token:譲渡不可のNFT)やNFTをデジタル展示できるプラットフォーム。シンプルな棚から華やかな推し祭壇まで、全20種類の背景から選択して展示することが可能となる。

特徴的な機能として、TOPPANデジタルのアイデンティティ管理基盤「AVATECT®」を通じて発行したSBTの検証システムを実装。専用のQRコードを読み取ることで、ユーザーのウォレットが指定のSBTを保持しているかを確認し、特典や報酬の受け取り、特定のサービス利用権限を付与する。

サービス開始に先立ち、RPG「ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-」と連動したキャンペーンを実施。2024年12月17日から2024年1月26日までの期間中、応募フォームへの回答とゲームへのログインで、クリスマス限定オリジナルSBT(全3種セット)を配布する。

モバイルゲーム事業で知られるgumiだが、暗号資産(仮想通貨)オシトークンを基盤とした「OSHI3」の展開やWeb3マーケティング支援ツールのLUDOとの提携など、ブロックチェーン関連事業への取り組みを強めている。

関連記事:gumi、米LUDOと提携:「OSHI3」プロジェクトでブロックチェーン活用のコミュニティ形成へ

|文:栃山直樹
|画像:リリースから