2024年はどんな一年だったのか。CoinDesk JAPANの人気記事で振り返ります。相場がやや低迷した2024年7月〜9月、人気記事の話題もさまざまに広がっています。
トップ3
1.ビットコインと金、通貨の価値下落を察知か──記録的高値に迫る
ビットコイン(BTC)は過去5日間で7%上昇し、8月26日以来初めて6万4000ドル(約928万円、1ドル145円換算)を突破した。一方、金は今年30回以上も史上最高値を更新し、1オンス2600ドル(約37万7000円)を超えた。
2.日銀の植田総裁がさらなる利上げを示唆──ビットコインとS&P先物は小幅な下落
9月3日に岸田文雄首相が主導する政府委員会に提出された文書の中で、植田氏は、7月下旬の基準借入金利の引き上げ後、インフレ調整後の金利はマイナスであり、経済環境は依然として緩和されていると述べた。日銀の金利引き上げは数十年ぶりのことであり、円キャリートレードの巻き戻しを誘発し、暗号資産(仮想通貨)を含むリスク資産を不安定化させた。
3.FRB利下げで暗号資産暴落の可能性も、中央銀行の時代は終わった:アーサー・ヘイズ氏
メイルストローム(Maelstrom)の最高投資責任者でビットメックス(BitMEX)の共同創業者であるアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏は、現地時間9月18日に発表されると見られる米連邦制度準備理事会(FRB)による初めの利下げから数日後に、暗号資産(仮想通貨)を含むリスク資産が暴落する可能性があると大胆な発言を残した。
4位〜10位
4.ビットコイン半減から100日──過去の例では、強気な影響はここから始まる
5.イーサリアムのパフォーマンスは年末までに反転する可能性:ビットワイズ
10.ビットコインの「ボリンジャーバンド幅」が縮小──2023年後半の急騰前のレベルに
11位〜20位
11.リオネル・メッシ氏がインスタグラムで無名のミームコインを宣伝──価格が350%急騰
13.ビットコイン、悲観的シナリオでは米利下げ後に20%下落の可能性──弱気な9月は買い場にも
14.トークンが「多過ぎる」、暗号資産の世界にM&Aの波がやって来る
16.SBI北尾氏、オアシスへの出資を発表──戦略的パートナーシップを締結
17.ビットコインはどう動く?──米雇用者数、基準改定値で大幅下落の予想
18.トランプ氏の「ビットコインカンファレンス」でのスピーチ、暗号資産の重要な瞬間に
19.トレーダーはトランプ氏の「ビットコインカンファレンス」での演説に期待し、価格変動に備える
|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部
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