コインベース、ソラナとヘデラの先物上場を申請
By
Helene Braun
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- コインベースのデリバティブ部門は、ソラナ、ヘデラ、ナノソラナの先物を上場するための申請を行ったことが、提出書類から明らかになった。
- ソラナは100SOL、ヘデラは5000HBARをトレースする。
- 提出書類によると、コインベースは早ければ2月18日に先物を上場したいと述べている。
暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)の子会社であるコインベース・デリバティブ(Coinbase Derivatives)は、ソラナ(SOL)とヘデラ(HBAR)の先物を上場するために、アメリカ商品先物取引委員会(CFTC)に申請書類を提出した。
申請書類によると、取引所は2月18日にこの商品を立ち上げる予定で、新しい契約は毎月現金決済される。
ソラナ先物の契約サイズは100SOLで、承認されれば現在の価値はおよそ2万4000ドルとなる。また、5SOLの「ナノ」ソラナ契約も提供される。ヘデラ先物は5000HBARとなる。
この動きは、暗号資産に理解のあるドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が就任したことを受け、複数のプレーヤーが新商品の発売に踏み切ったことを受けてのものだ。先週、先物およびオプション取引所であるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は、誤って「ステージング・サブドメイン」にエックス・アール・ピー(XRP)とSOLの先物ページを掲載してしまった。
CMEはCoinDeskに対し、これはエラーであり、SOLまたはXRPの先物を発売するかどうかはまだ決定していないと述べた。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Coinbase Files Paperwork To List Solana, Hedera Futures