N.Avenue club Summit開催「トランプ2.0とデジタル資産の新潮流──日本企業に求められるWeb3事業戦略」&会員企業 事業発表

CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが2023年7月より展開している「N.Avenue club」は、Web3をリサーチ・推進する企業リーダーを中心とした、法人会員制の国内最大Web3ビジネスコミュニティ。2月は年に一度の「N.Avenue club Summit」を開催します。
当日は、会員企業各社が自社の取り組みをプレゼンテーション。会員企業間の共創や連携を図る機会となります。また「Web3ビジネスの企業戦略2025」をテーマにしたスペシャルセッションも開催します。
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「N.Avenue club」は国内外のゲスト講師を招いた月1回の「ラウンドテーブル(研究会)」を軸に、会員企業と関連スタートアップや有識者との交流を促す「ギャザリング」などを通して、日本のWeb3ビジネスを加速させる一助となることを目指しています。
クローズドゆえの濃密な時間と空間で、毎回ディープな議論が展開される「N.Avenue club」は、現在、2期の会員企業を募集しています。参加にご興味・ご関心を持たれた方は、以下の紹介ページからお問い合わせください。
※なお、企業リーダーの方には、参加応募枠(抽選)を設けております。参加ご希望の方は、以下からご応募ください。
Special Session
トランプ2.0とデジタル資産の新潮流──日本企業に求められるWeb3事業戦略
2025年は、世界的な大激変の年になると予想されています。生成AIの進化、デジタル資産の規制改革、そしてWeb3技術の本格的な社会実装が進む中、日本企業にとっても変革を求められる重要なタイミングとなるでしょう。
特に、米国では暗号資産に親和的なトランプ大統領のもとで法規制整備が加速しており、これがグローバルな暗号資産市場の成長をさらに後押しする可能性があります。一方の日本では、暗号資産市場の活発化が顕著で、2024年11月時点で国内取引所(CEX)におけるスポット取引量が2.6兆円(約167億ドル)を記録するなど、着実な成長が見られます。
Special Sessionでは、日本企業がWeb3を活用し、次世代のビジネス戦略をどのように構築すべきかを3名のスペシャルゲストを招いて議論します。デジタル資産市場の拡大が日本の企業経営や産業構造に与える影響を見直し、企業が成長機会を最大限に活かす道筋を探ります。
登壇者は以下のとおりです。
福原正大氏
Institution for a Global Society 代表取締役会長 CEO
現・三菱UFJ銀行、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック)での日本法人取締役を経て、2010年「人を幸せにする評価と教育で、幸せをつくる人を、つくる」をヴィジョンにIGSを設立。INSEAD(欧州経営大学院)MBA、グランゼコールHEC(パリ)で国際金融の修士号を取得。筑波大学で博士号取得(経営学)。Ethereum Foundation Next Billion Fellow。
金光碧氏
株式会社bitFlyer 事業戦略本部長
外資系証券会社でデリバティブ設計等に10年間従事したのち2016年にbitFlyerにCFOとして入社。コーポレート業務を担当したのち、分別管理、自己資本規制比率管理等の構築を担当。現在は株式会社bitFlyerではHead of Crypto Strategy。bitFlyer Blockchainでは2019年以降現職。個人でDAOの研究を行いローカルDAOの運営にもかかわっている。
塩崎彰久氏
衆議院議員 自民党デジタル社会推進本部事務局次長 web3担当主査
2021年7月に長島・大野・常松法律事務所のパートナーを辞し、愛媛一区より第48回衆議院総選挙に立候補し当選。現在2期目。国会においては「こども基本法」「ゲノム医療法」「休眠預金活用法案」の議員立法に参画。自民党内では、デジタル社会推進本部において、web3PT及びAIの進化と実装に関するPTの事務局長として、NFT、web3、AIホワイトペーパーを起草。