暗号資産のプロ向けファンド、2024年の年間リターン34.9%:HYPERITHM
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橋本 祐樹

日本と韓国を拠点に機関投資家などを対象とした暗号資産(仮想通貨)のウェルスマネジメント事業を展開するHYPERITHM(ハイパーリズム)は2月19日、同社が運用する暗号資産を投資対象とする日本円建てのファンド「Hyperithm Digital Asset Quant Fund I JPY」が、2024年の年間リターン+34.90%、週単位の最大損失-0.59%だったと報告した。

同ファンドは、2022年5月に運用開始。日本円で募集を行い、暗号資産を基礎資産とし、DEX(分散型取引所)を含む国内外の暗号資産取引所で暗号資産の現物・先物・レバレッジ・オプションなどのアルゴリズムトレーディングを運用している。
同社は2018年に創業し、金融商品取引法に基づく届出をしている。暗号資産ファンドの組成と運用は、適格機関投資家等特例業務として行われている。
|文:橋本祐樹
|画像:リリースより