ソニーの暗号資産取引所S.BLOX、「攻殻機動隊NFT」キャンペーンを開始──ソニュームで発行
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栃山直樹

ソニーグループ傘下の暗号資産(仮想通貨)取引サービス「S.BLOX」は2月26日、サービスリニューアルを記念して「攻殻機動隊NFTキャンペーン」を開始した。
キャンペーンでは、同社のXアカウントをフォローし対象投稿をリポストすることで、攻殻機動隊の人気キャラクターである草薙素子とタチコマをモチーフにした限定NFT全7種類の中から1種類が先着1万名にプレゼントされる。

NFTはソニーグループが開発・提供するブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」上で発行され、配布には同グループの「Fan Marketing Platform」が使用される。
S.BLOXは2023年8月にソニーグループの完全子会社であるQuetta Webが買収。2024年7月にAmber Japanから社名変更し、2025年1月にはサービス名をWhaleFinからS.BLOXに改めた。
ソニーグループは2025年1月に「Web3事業発表会」を開催。S.BLOXは同発表会で、システムを一新し、グローバルスタンダードかつソニーのスタンダードに則った使いやすいUIを目指してリニューアルを行ったと説明していた。同サービスは、法定通貨と暗号資産を橋渡しする「2つの経済圏をつなぐゲートウェイの役割」を担うとしている。

NFTキャンペーンの応募期間は2025年2月26日から3月25日まで。詳細はS.BLOXの公式Xアカウントで確認できる。
|文:栃山直樹
|画像:リリースから