ビットワイズ、アプトスETFのローンチをSECに申請
  • ビットワイズは、アプトスに連動するETFをローンチするため、SECにS-1申請書を提出した。
  • アプトスはアプトスネットワークのネイティブトークン。
  • 同社は先週、提案中のアプトスETFのためにデラウェア州の信託会社を設立する申請を行い、今回の動きをほのめかした。

資産運用会社のビットワイズ(Bitwise)は、アプトスネットワークのネイティブトークンであるアプトス(APT)の価格に連動するETF(上場投資信託)をローンチするための書類を提出した。

同社は先週、提案中のアプトスETFのためにデラウェア州の信託会社を設立する申請を行い、今回の動きをほのめかした。アプトスは、プログラミング言語「Move」に基づいたスケーラブルなレイヤー1ブロックチェーンのトークンだ。

同社は4日、米証券取引委員会(SEC)にS-1申請書を提出し、計画を正式なものとした。S-1の提出は、新しい証券を発行し、公開証券取引所に上場させようとする企業にとって必須の要件だ。

このようなファンドを立ち上げるには、資産運用会社は19b-4も提出する必要がある。これは、ファンドを上場させようとする証券取引所で必要な規則変更のために要求され、SECは審査のために厳しい期限を課される。

アプトスは過去24時間で18%上昇し、本記事執筆時点で6.48ドルで取引されている。

|翻訳・編集:廣瀬優香
|画像:Danny Nelson
|原文:Bitwise Files to Launch Aptos ETF