<strong>SBI VCトレード、国内初のUSDC一般向け取引サービスを3月26日19時から開始</strong>

暗号資産(仮想通貨)取引所のSBI VCトレードは3月25日、米ドル連動型ステーブルコイン「USDC」の一般向け取引サービスを同月26日19時より開始すると発表した。

これは国内の暗号資産交換業者として初となる一般向けUSDC取引サービスとなる。同社は取引開始を記念して特設サイトを同時刻に公開する予定。

今回の発表では、3月21日に公表された取引ガイドラインと同様の注意事項が改めて示された。

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現時点ではイーサリアムチェーン上のUSDCのみに対応し、販売所での売買や出庫時の上限は1回あたり100万円に設定されている。また、外部からの100万円を超える入庫については処理に時間を要する場合がある。

米ドルとUSDCの価格に乖離が生じた場合や、同社の償還能力を超えるUSDC預託があった場合には取引制限を実施する可能性もある。

同社は発行体のUSDC発行残高と米ドル保有残高を継続的にモニタリングし、ユーザーに不利益をもたらす可能性のある情報を確認した際には、速やかに通知する体制を整えている。

|文:栃山直樹
|画像:リリースから