米暗号資産取引所コインベースなど人気の米国株に連動するETF:JTG証券

JTG証券(Jトラストグローバル証券)は4月9日より、米暗号資産取引所コインベース(Coinbase)など、米テック企業9社それぞれの株価を参照する海外ETF、10銘柄の取り扱いを開始する。

コインベースのほかは、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、メタ(Meta、旧フェイスブック)、ウーバーテクノロジーズなど。9社の個別株(原資産)の日々の変動率の2倍の値動きを目指す「ブル2倍」9銘柄と、逆の値動きを目指す「ベア1倍」1銘柄を取り扱う。9社のうち、ベア1倍が用意されたのはコインベースだ。

JTG証券は、すでにエヌビディアなどの大手テック企業を対象とするETF を取り扱っている。今回はラインナップを拡充した形になる。リリースには、これらETFの提供により、「お客さまのポートフォリオにおけるリスクヘッジや、より機動的な株式トレーディングの機会を提供できるものと当社は考えております」と記されている。

|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:コインベースの原資産、ブル2倍、ベア1倍の比較(リリースより)