ソラナ、カナダでの現物ETFローンチで4.5%上昇

• ソラナは、グローバル経済が緊張状態にあるなか、4%超上昇し、暗号資産市場全体を上回るパフォーマンスを見せた。
• 125〜127ドルのレンジが重要なサポートゾーンとなり、複数回の下落の動きを阻んだ。
• カナダで北米初のソラナ現物ETFがローンチされ、機関投資家の関心が集まった。

グローバル経済の緊張状態とトランプ関税をめぐる不確実性が暗号資産（仮想通貨）市場にボラティリティをもたらすなか、ソラナ（SOL）はこれらの課題をうまく乗り切っている。

ソラナは17日、4%超上昇。一方、暗号資産市場の広範な指標であるCoinDesk 20は約3%上昇となった。

CoinDesk Researchのテクニカル分析モデルによると、125〜127ドルのレンジが重要なサポートゾーンとなり、複数回の下落の動きを阻んだ。一方、133.50〜133.60ドルは重要なレジスタンスゾーンとなっている。

ブロックチェーンデータによると、129.79の水準で3200万SOL（総供給量の5%以上）が蓄積されており、今後の価格動向における重要なピボットポイントとなっている。

｜翻訳：CoinDesk JAPAN編集部
｜画像：CoinDesk
｜原文：Solana Surges 4.5% as Canada Launches First Spot ETFs