【N.Avenue club 2期10回ラウンドテーブル】ステーブルコインが変える日本の送金・決済の未来──有望ユースケースを徹底予測

CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが2023年7月より展開している「N.Avenue club」は、Web3をリサーチ・推進する企業リーダーを中心とした、法人会員制の国内最大Web3ビジネスコミュニティです。

2025年4月(2期10回)のラウンドテーブル(研究会)のテーマは「ステーブルコインが変える日本の送金・決済の未来」。法定通貨、特に米ドルと連動するステーブルコインは、ブロックチェーン技術が生んだ最も実用的なアプリケーションのひとつ。「USDC」の日本市場参入を皮切りに、日本円に連動したステーブルコインの登場、さらにそのユースケース創出にも大きな期待が寄せられています。

「N.Avenue club」は国内外のゲスト講師を招いた月1回の「ラウンドテーブル(研究会)」を軸に、会員企業と関連スタートアップや有識者との交流を促す「ギャザリング」などを通して、日本のWeb3ビジネスを加速させる一助となることを目指しています。

クローズドゆえの濃密な時間と空間で、毎回ディープな議論が展開される「N.Avenue club」は、現在、2期(途中入会)および7月から始まる3期の会員企業を募集しています。参加にご興味・ご関心を持たれた方は、以下の紹介ページからお問い合わせください。

また、企業リーダー向けの参加応募枠(抽選)を設けております。参加ご希望の方は、以下からご応募ください。

ステーブルコインが変える日本の送金・決済の未来──有望ユースケースを徹底予測

■日時:4/24(木)16:00〜18:30(15:30 受付開始)

■概要:法定通貨と価値を連動させたステーブルコインは、ブロックチェーン技術が生んだ最も実用的なアプリケーションの一つです。米ドルに連動する「USDC」の日本市場参入を皮切りに、日本円に連動したステーブルコインの登場にも大きな期待が寄せられています。

これまで、PayPayなどの電子マネーが決済業界に革新をもたらし、クレジットカード手数料の引き下げにも影響を与えてきました。いま、さらに低コストな送金手段として、ステーブルコインが新たな競争に加わろうとしています。

ステーブルコインはこれまで、暗号資産の取引や、金融インフラが整っていない国々での決済手段として活用されてきました。一方、日本は銀行口座の普及率が非常に高く、金融規制も整った先進的な市場です。電子マネーやクレジットカードなど、キャッシュレス手段も広く受け入れられています。

そんな日本において、ステーブルコインはどのようなユースケースを生み出し、どのように私たちの生活やビジネスを豊かにしてくれるのでしょうか?

4月24日開催の「N.Avenue Club」では、ステーブルコインが日本市場にもたらすインパクトと、有望なビジネス活用の可能性について深掘りします。

Briefing Sessionスピーカー :調整中

Main Sessionスピーカー

オリエントコーポレーション|秋山寛勝氏(Manager)

2016年オリエントコーポレーションに入社。Fintech領域における事業開発を部門横断的に推進し、基盤となるBINスポンサービジネスの事業化をリード。銀行デビットカードの立ち上げを含む多くの重要プロジェクトを担当するなど決済分野における実績多数。

セブン銀行 セブン・ラボ|山方大輝氏(調査役)

SMBC日興証券株式会社入社後、主にリテール部門でのセールス、金融市場の調査業務、マーケティング業務に従事。その後、2020年にセブン銀行入社。現在はセブン・ラボ部の一員としてスタートアップを始め各企業とのオープンイノベーションによる事業創造を推進。

2022年デジタル通貨フォーラム小売流通分科会にてステーブルコインを用いた小売・卸間のB2B決済のPoCプロジェクトをリード。2023年には金融機関として国内初となる顧客向けにNFTをノベルティとしたNFT募金を立ち上げ。その後もセブン銀行のWeb3事業立ち上げに従事。

Progmat|齊藤達哉氏(代表取締役 Founder and CEO)

2010年三菱UFJ信託銀行入社。FinTech推進室創設からProgmat(プラグマ )等の新規事業を連続的に企画・推進し、2023年10月、プログマの独立会社化とともに代表取締役CEOに就任。「プログラマブルな信頼の共創」を目的に、業界横断的な仕掛けやデジタル資産領域で日本が世界をリードする動きをけん引している。

なお、ファシリテーターは、N.Avenue/CoinDesk Japan 代表取締役CEOの神本侑季が務める。

|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部